あさご芸術の森美術館のホームページへようこそ。
あさご芸術の森美術館は、6000uもの広大な野外彫刻公園と屋内の美術館によって構成される芸術空間です。雄大なロックフィルダム(関西電力多々良木ダム)の直下に位置し、展示室とアトリエ室、芸術などの情報を提供するコーナーがあります。朝来市出身で日本近現代彫刻の先駆者、淀井敏夫(1911〜2005)の作品を屋内外に常設展示するほか、各種の展覧会やワークショップによる教育普及活動を展開しています。そのほか、朝来市ゆかりの作家の作品を多数所蔵しています。
春、夏、秋、冬、それぞれに様々な表情を見せる自然や芸術との対話を、あさご芸術の森美術館でお楽しみください。
あさご芸術の森美術館にお越しの50万人目のお客さまをお迎えしました
お迎えしたのは姫路市から来られた山口さん一家(山口眞司さん、山口和子さん、山口紗奈さん)
山口さん一家に藤岡市長から花束と、開催中の企画展「絵本作家たかいよしかずのHappy World in ASAGO」のたかいよしかず先生から記念品として絵本をプレゼントしました。絵本にはたかい先生に山口さんが希望した「ろくろくび」の絵とサインを描いてもらいました。
山口さんは「去年家族で芸術の森のオブジェを見ながら多々良木ダムの周りをドライブしたが、美術館にはこれまで入ったことがなかった。今日は外にたくさん人がいたので、ちょっと覗いてみようかなと思って寄った。50万人目になったということでおどろいている。たかいよしかずさんの絵本は好きで「ようかいむら」の絵本はお気に入りのひとつ。マーブルのキャラクターも大好き。いい思い出になりました。」とおっしゃっていました。
〒679-3423
兵庫県朝来市多々良木739−3
TEL 079-670-4111
FAX 079-670-4113
スマートフォン版
展示替えのため5月7日(水)〜5月23日(金)まで休館します。
「藤本イサム彫刻展〜ありのままの60年〜」を開催
「あさご芸術の森」の第1号彫刻作品「ココロ・コロ・コロ」(1993年)を公開制作した朝来市在住の彫刻家・藤本イサムの展覧会を開催します。朝来市主催の彫刻公募展のほか、国内の全国公募展でも多くの入賞歴を持ち、海外でも作品制作に携わっています。生み出された作品の多くは、型やシリーズの枠に収まることがありません。木や石の素材の質感をいかしつつ、鉛筆や着彩によって仕上げられています。迫力のある彫刻作品やユーモラスに仕上げられた家具など、思わず触れてみたくなる作品ばかりです。本展では、藤本イサム氏が様々な職に就きながら彫刻家を目指し始めた20〜30歳代の頃に作った作品から近年の作品、また、木彫・石彫・家具まで幅広く紹介します。あふれ出る制作意欲に素直に従って作品を作り続けて60年、「ありのままの藤本イサム」をご覧ください。
会期は、5月24日(土)〜7月6日(日)まで
「淀井敏夫没後20周年展」を開催
朝来市出身で文化勲章を受章した彫刻家・淀井敏夫の学生時代の秀作から晩年までの作品を一挙に公開します。会期は、5月24日(土)〜7月6日(日)まで