あさご芸術の森美術館のホームページへようこそ。
あさご芸術の森美術館は、6000uもの広大な野外彫刻公園と屋内の美術館によって構成される芸術空間です。雄大なロックフィルダム(関西電力多々良木ダム)の直下に位置し、展示室とアトリエ室、芸術などの情報を提供するコーナーがあります。朝来市出身で日本近現代彫刻の先駆者、淀井敏夫(1911〜2005)の作品を屋内外に常設展示するほか、各種の展覧会やワークショップによる教育普及活動を展開しています。そのほか、朝来市ゆかりの作家の作品を多数所蔵しています。
春、夏、秋、冬、それぞれに様々な表情を見せる自然や芸術との対話を、あさご芸術の森美術館でお楽しみください。
「淀井敏夫没後20周年展 記念講演会 淀井敏夫さんを思い出すとき」を実施。
現在、美術館にて開催中の「淀井敏夫没後20周年展」の彫刻家でもある、朝来市出身の彫刻家・淀井敏夫没後20周年を記念して、淀井敏夫が1997年10月世田谷美術館で個展した「彫刻家・淀井敏夫の世界 溶け合う形 自然と人と」で、当時担当学芸員として携わった、世田谷美術館館長・橋本善八氏に講演していただきました。作品の制作意図や子どもの頃の話など、貴重な話をしていただきました。
「藤本イサム彫刻展〜ありのままの60年〜」の彫刻家・藤本イサム氏のアトリエ訪問ツアーを実施。
現在、美術館にて開催中の「藤本イサム彫刻展〜ありのままの60年〜」の彫刻家・藤本イサム氏のアトリエ訪問ツアーを6月7日(日)と6月29日(日)に実施し、各10人の方にご参加いただきました。藤本イサム氏のアトリエ「フリースペースおっぱら」を案内していただき、ギャラリー工房「城ヶ鼻」にて、コーヒーを飲みながら藤本イサム氏にお話しを聴かせていただきました。制作場所や、これまで制作した作品の数々などご紹介いただき、また、貴重なお話をしていただき参加者の皆様も感激されていました。
〒679-3423
兵庫県朝来市多々良木739−3
TEL 079-670-4111
FAX 079-670-4113
スマートフォン版
7月7日(月)〜7月11日(金)まで展示替えのため休館します
「五大浮世絵師展〜歌麿・写楽・北斎・広重・国芳〜」を開催
江戸時代に活躍した浮世絵界の5大スター喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の作品展を開催します。歌麿、写楽の2人は敏腕プロデューサー蔦屋重三郎の手によって頭角を現した浮世絵師です。歌麿は市井の看板娘や吉原の遊女らを描いた美人画の第1人者。謎多き浮世絵師・写楽は、大胆不敵な役者大首絵が人気です。「富田獄三十六景」シリーズで有名な北斎、「東海道五十三次」シリーズの広重は平和が長く続いた江戸時代の旅行ブームと風景画が相まって大ヒットしました。一方国芳は、ドラマティックな武者絵を得意としつつ、奇想天外な発想とユーモラスあふれる作風で近年世界的に人気が高まりました。鎖国によって独自に発展した日本文化は、開国後ヨーロッパで開催された万国博覧会をきっかけに注目され、特に話題となったのが浮世絵でした。日本の芸術表現を大阪万博が開催される今年、改めて見直してみてはいかがでしょうか。
会期は、7月12日(土)〜8月31日(日)まで
「四宮龍展−海との対話−」を開催
公募展「第1回あさごビエンナーレ2024」で受賞した、彫刻家・四宮龍氏の展覧会を開催します。ぜひご覧ください。会期は、7月12日(土)〜8月31日(日)まで